法人の理念

人として生きる力を育む

1974年、故・野澤真一は、農地だった畑にて幼稚園を開園。「武蔵野の自然を子ども達のためにいつまでも残したい。」そう願い、園名を【むさしの幼稚園】としました。

生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育を中核とし、社会全体でその環境を豊かに支える地域社会教育という観点を重視し、その機能として地域に寄与することを目指しています。

学園目標

健全なる人間形成、豊かな心を持つ「日本の次世代を担う子ども達の育成」が本旨であります。このような考えのもと、心身の健全育成に主眼をおき、のびのびとした遊びの中から社会的ルールや忍耐力、協調性を育て、これから生きていくための土台を育みます。この信念のもとに、次のように学園の育成目標を定めました。

  • 友達との関わりを大切にし、助け合える子ども
  • 動植物に親しみと深い理解を示し、情操豊かな子ども
  • 心身ともに健康で、がんばる力を備える子ども
  • 多様な知識に目を向け、主体的・創造的に考えていく子ども

歴史

1974年度
東村山むさしの幼稚園設置/設置者野澤真一、初代幼稚園園長・野口好古

1986年度
第二代幼稚園園長・野澤秀夫 就任

1997年度
学校法人野澤学園設立認可
初代理事長・野澤秀夫 就任

2008年度
第三代幼稚園園長・野澤貴春 就任

2010年度
幼稚園型認定こども園認定取得(東村山むさしの幼稚園)

2013年度
東村山むさしの保育園設置
初代施設長・西本美代子 就任
幼稚園型認定こども園認定取消
幼保連携型認定こども園認定取得

2015年度
幼保連携型認定こども園認定取消
幼稚園型認定こども園認定取得(東村山むさしの幼稚園)
保育所型認定こども園認定取得(東村山むさしの保育園)

2018年度
東村山むさしのSTAFF保育園設置

2020年度
第四代幼稚園型園長・曽我部多美 就任
第二代保育所型園長・中曽根真紀 就任

2021年度
ホール竣工

2022年度
西棟竣工・北棟竣工

2023年度
幼稚園創立50周年・保育園創立10周年

2024年度
第二代理事長・野澤貴春 就任
第五代幼稚園型園長・東村薫 就任

概要(2023年度4月確定値)

  • 【学園関係敷地面積】
    • 10,033.91㎡(法人所有:1,815.92㎡・借地等:8,217.99㎡)
  • 【学園建物面積】(第一、第二、ホール部のみ)※改築後
    • 建築面積:3660.53㎡、延べ面積:5008.61㎡。
      • ※地域コミュニティハウス(旧おひさまハウス)除く
  • 【園庭面積】合計:2,303.93㎡(※第二認定こども園二階テラスは除く。)
    • グランド:1070.24㎡、雑木林:687.63㎡、西側自然観察園:262.04㎡
    • ホール二階屋上テラス:48.93㎡、第二中庭:235.09㎡

 

教育保育環境 国基準 東村山むさしの
保育室面積・1歳児&2歳児(第二) 1.65㎡/人 約4.61㎡/人
保育室面積・3歳児~5歳児(第二) 1.98㎡/人 約2.24㎡/人
クラス人数(第一) 35人以下を原則とする 24人前後
園庭(第一) 880㎡ (※400+80×(学級数-3)㎡) 2,303.9㎡
野外遊技場(第二) 3.3㎡/人(公園などでも代替可) 学園共有
駐車場 設置義務無し 約50台

その他、遊戯室合計:510.28㎡ ※大ホール(音響&映像設備完備)・各種多目的室・図書コーナーなど有り。

参考:園ごとの違いと上手な園の選び方

学園よりご挨拶

エンブレム

平成27年、子ども子育て支援法の施行を機とし、長きに渡り分断されてきた幼保各々の文化や歴史を大切に守りつつ、互いに持ちうる特色を生かしあい、更なる教育保育の充実を目指す事となりました第一園と第二園。
様々な生活や活動をともに行い、時として連携し合う中で、常に共通するのは、その環境にあります。 みどり豊富な駐車場を経て学園正門をくぐると、四季折々の表情をふんだんに感じる事の出来る雑木林。その隣にグラウンドがあり、それらを囲むように、両園が配置されています。

多くの人が集う民間施設に目を向けてみると、その心地良さに向け様々な工夫や努力をしています。同じ学法である大学のキャンパスもしかり。「なぜ幼稚園や保育所は、風景から浮いてしまうようなパステルだったり、アニメのキャラクターや玩具が散らばっているのか?」

「だって、子ども相手の施設なんだから。」という声も聞こえてきそうですが、それは周囲が決めている事。そういった価値観によって、子ども達の感覚や感性は、日々身の回りの環境や思想に染められています。
四季折々の風情、素晴らしき日本の文化や歴史を感じとり、愛する心が薄れつつあるように感じられる昨今。アニメのキャラクターやプラ玩具に囲まれていれば、当然、その環境に染まりつつ育っていくのです。

雨、風、日々の天候とともに、四季折々の自然の織り成す自然豊かな環境こそが、無作為に存在する教育要素であり、そこから刺激を受け、興味や好奇心、発見や工夫への心が育まれていきます。

本物を。良きものを。触れられなければ感じられません。育つこともありません。

学園の地に足を運び入れた瞬間、「心地が良い」、「気持ちが良い」、そして、「素敵なところだ」、と、子どものみならず、園を訪問される誰にとっても、そう感じて頂けるような施設づくりが、教育や保育以前にある、「日々生きている中で、感性や心の豊かさを育む大切な要素」だと捉えています。

ご入園の折には、園の日々を支えて下さいます保護者ご家族の皆様に際しましても、背筋を正し、身なりを正し、言葉を正し、そして柔軟に、子ども達の日々を包み込む大切な環境としての大いなる支えとなり、日々の教育保育活動に際しましての深きご理解とご協力とともに、心よりお待ち申し上げます。



HMグループの理念

社会課題の解決。経営資源の最大活用。

~ 豊かな街づくり創造 ~

地域の様々な法人・個人・団体等の能力を集約し、合理的かつ機能的な地域作りを推進していくことを目指しています。
すべての人々が、恵まれた環境や要素の中で、豊かに営んでいくための総合的なサービス展開を目指すイメージとして、このロゴカラーを決めました。

  • 「白色」
    • 生まれたばかりの“ひと”は、真っ白。その後、その上に様々な色づけがされ、大人になっていきます。人ばかりでなく、あらゆる物がそうなのかもしれません。
  • 「水色・赤色・緑色」
    • それは、水と太陽と自然を指します。
  • 「黄色」
    • 黄色は有彩色の中で一番明るい色です。見ているだけで心を弾ませ楽しい気分にさせてくれるのでコミュニケーションを円滑にしてくれます。また黄色の「光」は「知性」「知識」も意味します。黄色は「知識を探求する」「好奇心を満たす」ことから「喜び」を生み出します。

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環境憲章